秋に行われた大阪国際会議場でのライブにお届けしたスタンド花のご紹介。
歌手・声優・舞台俳優と幅広く活躍されている方のライブにファンの方から心のこもった祝花をご注文頂きお届けしました。
お客様から、ご注文時にライブの内容がわかるネットのページを添付くださり参考に拝見致しました。
何もわからない状態で花の作成をするより、少しでも情報を頂けるとスタンド花を作る上でもイメージしやすくなり、とても助かりました。
Fairytaleのホームページを見て花の色合いイメージに合うものをおっしゃってくださり、スタンド花に入っている小物も画像を見て組み合わせでご依頼くださいました。
お客様のご依頼通りの組み合わせをしたのですが、中世的な容貌のイメージに合うスタンド花に仕上がり、お客様のセンスに驚き私も大変勉強になりました。
口頭だけでのイメージだと難しいこともあるのですが、Fairytaleのホームページからこれとこれを組み合わせてという依頼だったので作りやすかったです。
(使用した花材)
胡蝶蘭 あじさい バラ スナップ タニワタリ モンステラ フウセントウワタ サンゴミズキ
高級感・品格を感じる胡蝶蘭をメインに、大輪の赤バラと鮮やかな青色のアジサイをプラスしました。
上に伸びていこうとする赤い枝のサンゴミズキに、動きのある赤いスナップを間に入れて、緑色のフウセントウワタを沢山入れて、スタンド花を見てくださる方の目を引きつけます。
フウセントウワタは8月中旬あたりから秋にかけて市場に出回る花材で季節ものです。
花を作る上で意識することの一つで、その季節を感じて頂けるものを取り入れるように心がけています。
サンゴミズキ・スナップ・フウセントウワタの後ろに葉物のタニワタリを入れて、スタンド花全体のバランスを整えて、より大きく見えるように仕上げました。
Fairytaleがお作りするスタンド花の特徴の一つが、一工夫の小物使いです。
赤・紫・ピンクのペーパーファンを花のアレンジの中に取り入れて、アレンジの下のほうに垂れさがっている赤と薄いグリーンの丸いボールとタッセルを入れました。
ペーパーファンは色や柄によって雰囲気も変わります。
スタンド花のイメージによって、水玉柄やストライプ柄などのペーパーファンをいれてもいいですね。
アレンジの下に垂れさがっている赤と薄いグリーンのボールも手作りでご用意しました。
一工夫の小物使いは、ご注文頂いてからアーティストのイメージやテーマカラーなどを取り入れて考えています。
とくに小物作りのプロというわけではありませんので、大したことは出来ず、できることは限られていますが少しでも喜んで頂ければとアイデアを絞りだしています。
ご興味ある方は、ご注文時にご相談いただければと思います。
ただ、すぐにご用意できるというものではないので、一週間以上?もしくは早目にご依頼ください。
いかがでしたでしょうか?
あなたも大好きなあの方へお祝いのスタンド花贈りませんか?