先日、オーナーの知人にお渡ししたお供え花です。
知人のお姉さまがお亡くなりになられたという訃報を聞き、心ばかりですが仏前にお供え頂ければとお贈りしました。
遺族の皆様に気を使わせないように、でも小さくなり過ぎないようにと考えながらお作りしました。
私も個人的にお気持ちばかりのお供え花をお贈りすることがあります。
あまりに大きく立派なものであったり、高価な花材を使って贈るには気を使わせてしまうのではないかと考えることがあります。
そんなときは画像のような直径25センチ程度のアレンジメントをお贈りするようにしています。
画像で目に飛び込んでくる白バラが気になった方もいらっしゃったのではないでしょうか?
地域や風習によって一概には言えませんが、必ずしもバラがダメということではありません。
一番大事なのは故人とご遺族様のお気持ちです。
生前バラが好きな方だったという方にはメッセージカードに一言添えてお贈りすれば「故人のことを考えてくれたんだな~」と喜んで頂ける場合もあります。
お通夜や告別式に参列した際、祭壇の花を見ると最近ではバラが使われていることがあります。
Fairytaleのお客様で葬儀屋さんもいらっしゃいますが「バラが入っても問題ないですよ。」とおっしゃっていました。
そう言われても、やはり気になるという方もいらっしゃると思いますし、私個人で贈る場合でも相手との関係性というか距離感を考えると今回ばバラはやめておこうと思うこともあります。
いずれにしても、やはり一番大事なのは故人様とご遺族の皆様のお気持ちです。
故人がどんな方だったか?どんな花が喜ばれるかなど心のこもった配慮の気持ちを忘れずお供え花を贈りたいですね。
基本的にFairytaleではバラ無しで作成していますが、ご希望があればおっしゃってください。